床の間にフムトラークを作ろう!

仕事終わりの静かなわごいち。日が長いこの時期、自慢の床の間にも柔らかな光が滲んで美しい。
そんな仕事上がり、わごいちには似つかわしくないものが。。。。

コンクリート???

石?????
床柱をフムトラークで囲む
また一つ改装が始まりました。
わごいちの部屋は、基礎工事以外、壁も床も天井も、それから赤畳の部屋も更衣室もこの床の間も、全部私たちの手作りです。この”私たち”は、わごいちスタッフにわごいちファミリー、会員の皆さんやわごいちの改装を手伝いたい!という有志の方までを含む私たち。
多くの人の手と心が入ったわごいちの空間です。

今回の改装場所はここ。床の間の大黒柱の立つその床面。
この大黒柱も院長先生が立てられたんですけれどね。
ずっと作りたいね、と話していたもの。だけどなかなか大掛かりで、本当に出来るかどうかも分からない。
それでも作りたい情熱は燃える一方で、ついにこの日が。

丹念に微調整をする売院長先生。
一体こんな場所に何を作ろうと言うのでしょうか。
フムトラークとの出会い
このブログで初めましての方は初耳のことと思います。ずっとわごいちファンでいて下さる皆さんは、よく覚えておいででしょうか。
4年前の春。院長先生、左距骨骨折大事件。
手術もギブスも固定さえも拒否し、ご自分の理論を信じ通して自力で治した奇跡の大事件でした。
その回復途中、大変お世話になったもの。毎朝出勤前に通われたあの場所。
あれをわごいちにも作りたい。
それがこちら↓

「健康歩道 フムトラーク」です。
色んな形に飛び出た石が敷き詰められた歩道。これがなかなかの刺激的な歩道で、歩くと汗が噴き出ます。・・・踏む効果で代謝アップ? いえいえ、それもありますが、単純に「足裏痛い!!!!」です。

4年前の冬の院長先生。
まだ骨壊死の恐れが払拭しきれずの時期、足首を柔らかくするため、血流を活性化させるため、寒い冬風の中毎朝通われていた日を懐かしく思い出します。
ちょっと失敗

コンクリートには炭を砕いて練り込みました。かき回し棒も手作りなところがわごいちらしさ。
目測誤り、コンクリートの量が少なくて・・・、これもわごいちらしさ。
しかたなく一回目の改装は3分の1だけ。

改装にはいろいろな素材を使ってきましたが、コンクリートはさすがに初めてで、色々試行錯誤。
さて石を並べましょう。

石の向きが大事。とんがりを上向けに(笑)
痛みを想像してちょっとSな顔をしているはずです。

残りの改装のことはまた次回に。第2弾の予定についても計画中ですので、その事も一緒に近日中に書いていきますね。
間もなくわごいち新名物のお座敷フムトラーク、お披露目です。
そして長きにわたった床の間制作も、いよいよ大詰め。
井上紙鳶
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