理事会の後は・・・

決定的瞬間を捉えました。
「一般社団法人丹足普及協会・千照館」代表理事からと理事の手に渡るワイロ!?。
その手の中にあるものは・・・

世にも珍しい「ひと手間加えた柿の種」。
(どんな手間かは後程)
赤松先生の大好物、柿の種。
どや顔の院長先生。

月に一度の理事会。前週の協会2周年イベントから続け様、討議も進みます。もちろん熱い討議後は宴会。今回は久しぶりにそのままわごいちで飲めや食えやの大宴会になりました。
というのも、協会2周年のお祝いにと、理事のたーさんがお酒を用意して下さったものですから。

「千利休」
何とも潔く美しいラベル。大阪の堺でただ一つの造り酒屋だそうです。
千照館の名のいわれにもなる『千年先までも世界が想い遣りで照らし合えるように丹足を役立てたい』という理念にちなんで選んでくださったとか。これは周年記念の6月に,皆で飲むしかありません。
という訳で急きょわごいち宴会。
実は、これがしたかったのです・・・・・
ビバ!燻製!!

先日のタケコウビル屋上親睦会で味を占めた燻製料理。
本当に面白かったんです。そして美味しかったんです。夏祭りにぴったりだね、ぜひとも7月21日開催のわごいち夏祭りで燻製大会したいねと、院長先生と参尽さんとで話していました。
わごいちならではな燻製を楽しんでいただきたいね、と。
理事会直前、院長先生の姿が見えないと思ったら買い出しに出られていました。
「いわゆる一般的燻製じゃあつまらん。他のどこにもない燻製料理を開発しよう!」
院長先生、ウキウキで仕込み中。弟子二人は施術中。
「どんなのがいけるか、理事メンバーで試させてもらおう!」
というわけで、冒頭の柿の種は燻製仕立て。院長先生、赤松先生へしてやったりの燻製柿の種。
赤松先生からのコメントは、
「柿の種はもっと盛らなあきませんな。」
と言いつつご満悦のご様子。
盛りが甘くてスミマセン(笑)
燻製柿の種、はまります。じっくり燻すのがどうもミソのよう。
そんなこんなで夏祭りに向けての準備は着々と進んでおります。

写真が地味でごめんなさい。しかも食べつくす直前のショット。
小茄子、丸オクラ、枝豆、もう間違いない美味しさです。写真撮り忘れたレンコンは、もっちりしつつ歯ごたえあって、燻製香が最高にマッチ!
まさかの連続

これは第三弾くらいだったかな?
まさかのものが続きます。
なんとナン!な燻製。
しかし残念ながらナン不評。。。
水分飛び過ぎてパサパサでした。でも燻製感がすごくって、面白くて美味しかったです。けれどやっぱり別に次は無くても良いかな、といったところ。そこは厳しく!素材厳選のためのお試し燻製の会ですから。
「これは普通やけど・・・」
と出てきたのは、ハモ天の燻製。普通にとても美味しかったです。
「これは面白いと思うねん。」
とちょっと自信ありげに出てきたのは、あらかじめカレーに漬け込んだ鶏肉のズリの燻製。これは美味しかった。ワインにとても合いますね。

わごいち移転七周年感謝祭
地元でしか買えない裏五橋。大事においていた会員さんに頂いた極上酒を、一足お先に理事メンバーでいただきました。
今回の移転7周年企画『難波神社 奉納太鼓と極上酒の会』は、つながりをテーマにしたいねと話しています。わごいちの大事な皆様にお礼の気持ちを込めて、わごいちの7周年という場を通して互いにつながりを持ってもらえたら嬉しいね、と。
わごいちはやっぱり集う場所でありたいのです。集うだけじゃなく、ただその場が楽しいだけじゃなく、集いつながり合い、そこからまた何かが生まれていくような、そんなはじまりの場でありたい。
わごいちは人がハラを揉まれるにくるところです。ハラをさらけ、体が変わっていくところ。はじまっていくところですもの。

直ファイヤー。
もう、燻すは炙るは、どれだけ火が好きなんでしょう。

これは燻製ではありませんが、最近のわごいちのヒット作。
焼き豆腐を冷ややっこで頂きましょうという発想。ならば味噌田楽にして、表面をバーナーで炙ってみましょうということに。
これお手軽で美味しいんですよ。温冷混じり、しっとり層と焦げ層と、色んなハーモニーが魅惑的一品です。
バーナー業火にテンションも上がる?!
夏祭りの会の候補料理です。
このバーナー、わごいちでは調理以外にもフル活動しているんです。
実はこんなところでも。。。

皆さんをお迎えするわごいち玄関、宴会前にこの扉を開けたところに「足ツボ地獄」を一緒に作ろうという訳ですが、その門構えを大改装中。
焼杉ならぬ焼檜!
あのバーナーで一枚一枚焼きました(院長先生が)。そしてコンクリートをすこ~しぶち抜かせてもらって(院長先生が)、白い無気質なコンクリートの壁が焼檜香る玄関の壁に大変身。21日、皆さんと作る「足ツボ地獄」に向け、こちらも準備着々と。
いよいよ玄関にもまた、わごいちを大事に思ってくださる皆さんの手が入ります。皆で痛~く並べましょう!
お試し燻製の成果発表!

さてさて、理事メンバーでいろいろ試させてもらった燻製試食(毒味)会。
役員の皆さんの統計を取りましたよ。人気順5位から発表します。
第5位 小茄子
第4位 枝豆
第3位 れんこん
ここまでは中々順調、かつ想像できる味でしょうか。普通に非常に美味しいラインナップがそろいました。
ここからがわごいちの真骨頂でしょうか。
第2位!
高野豆腐。
え?高野豆腐??
はい、ちゃんと出汁で炊いた出来上がった高野豆腐です。この溢れる出汁がものすごい燻製香を包み込んで、得も言われぬ豊潤さが実現しました。
「これはなかなか。。。出汁がなかなか。。。。」
と料理にうるさい悪徳理事もうなる一品。
あまりの好評に一番びっくりしていたのがこの日の燻製シェフ悪徳理事長。
だけど出来上がった高野豆腐を選ぶ院長先生って・・・・・斬新を超える・・・

では、千照館役員会毒味パーティーの栄えある1位は!!!
栄えある第1位は上の写真右のもの。(ちなみに左はお揚げさん。予想通りの美味しさ)
今回の第1位は、この右の素材!
白生きくらげ。
醤油とお酒にサッとくぐらせて、燻製にしたそうです。
この美味しさの表現がとても難しいです。
「カロリー少な目で罪悪感ゼロ!!」
と稲津先生のコメントだけお伝えしておきましょう。
これら上位の素材は、7月21日当日本番デビューです。ここは自信たっぷり持って。楽しみにしていてください。
去年は賑やかに、和気あいあいとした思い思いのわごいち時間を大事な皆様と過ごしました。こうして写真で振り返ると、時の流れを感じます。まだ床柱がありませんね。
今回、移転7周年記念という、わごいちあげての企画イベント。たとえば通院される皆さんの、わごいちを知らないご家族の方に「私が毎月通っているところはこんなところなの」と、わごいちを知ってもらえる機会になれば嬉しく思います。そんな丁寧なつながりこそが、日々の生活の中で貴重なことなのだろうと思います。どうぞ夏の夜をご家族そろってわごいちでお過ごしください。
たくさんの方にお集まり頂ければと思います。皆さん全員にお集まりいただきたいところですが、なにぶん参尽さんと私の素人料理になりますのでおもてなしにも限りがあります。15人から20人くらいで限界でしょうか。。。気持ち的には皆さんに来てほしいのですが。
『難波神社奉納太鼓と極上酒の宴』
日時:7月21日(日)
16時半~ 「足ツボ地獄」石並べ
17時~ 難波神社奉納太鼓と極上酒の宴
場所:わごいち
参加費:1人1,000円(未成年無料)
申込方法:wagoichi@onaka.main.jp 宛へお名前と参加人数、参加予定時間をお知らせください。
申込期日:7月15日(月)まで
※ご参加いただいた皆さんには、ちょっとしたお土産をお持ち帰り頂こうと予定しています。そちらの手配がありますので、申込期日を区切らせていただきます。直前の申し込みも歓迎ですが、お土産の準備がないことだけご了承下さい。
ご質問や相談などあれば、些細なことでも上記アドレス宛へ問い合わせ頂ければと思います。
では、最後におまけの一品を。。。。

まさかの鉄火巻きの燻製!!!
自信満々の院長先生を木っ端みじんに打ち砕く、NO.1不評!
でもそこは優しい稲津先生が、すかさずフォロー。
「美味しいんですけれど、元より美味しくはならないですね。」
(フォローになってないです。稲津先生。)
結局、缶ビール6本、一升瓶1本、四合瓶2本、白ワイン1本が空になる燻製試食会でした。
(いつものことなんですけどね。)
さて本番当日、いったいどんなものが燻製されて食卓に並ぶでしょうか。集まる皆様を想像して、私たちの出来る範囲を考えて相談するメニュー会議がまた楽しいんです。また続報をここで紹介します。
なんとなく節目のように感じています。この地に移って丸7年。私たちの今がそのまま形になるような、そんな気持ちでいます。
井上紙鳶
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