· 

気持ちいい場所

体調のこともあるけれど

初めての場所、ビルの一室、民間治療院。


この設定条件は結構ハードル高い……と私なら思ってしまいます。


実際のところ、8年前に初めてわごいちに施術を受けに来たときは、勇気をふりしぼって、もうめちゃくちゃ覚悟決めて重い鉄扉のドアノブを回したのを鮮明に覚えています。


当時のわごいちは引っ越し前で、ビルも今より(ちょっと)寂れていたし、入り口の扉は硬く閉められていたし、しかも「セールスお断り」の立て札がかけられていたし(笑)、いや~、正直怖かった!


鉄扉を開けた瞬間茶室のような和の世界が広がっていて、迎えてくれた参尽さんの笑顔にホッと胸を撫で下ろし、「あ~、やっぱり間違いじゃなかった。来てよかった。」と思ったものです。



体調のこともあるけれど、体調云々の前に安心感とか空間の気持ち良さとか、人の暖かさとか、やっぱりそこはすごく大事な、ある意味最低で最大条件、だったりします。


自分の体を預けるのですから。



移転条件

今のわごいちに引っ越したのは、ちょうど私が弟子入りしたときです。34才初夏、この場所から私の新たな人生が始まりました。

 

以前のわごいちには窓がなかったんです。「自然光」が移転の重要ポイントだったと院長先生から聞いています。

 

それから本町駅に近いこと。わごいちには遠方からたくさんの人が来られるので、夜行バスや新幹線、飛行機との連絡がしやすい本町は外せないのです。

 

当初は今のわごいちほど広い物件を考えてはいなかったそうです。旧わごいちと比べれば3倍以上の広さ、お家賃が心配です。院長先生の移転への想いに不動産屋さんが心を寄せてくださり、お安くしてくださいました。

 

 

 

わごいち南の窓からの自然光
わごいち南の窓からの自然光

 

 

何と言っても南一面の窓、しかも難波神社を目の前に見下ろす本町駅からすぐの立地。ワンフロアワンテナントで、古いビルですがイノベーションをかけたばかり。ビルの入り口一階にはもう20年以上店舗を構えているお洒落なお花屋さん。

 

お家賃の手の届く範囲で、お客様を迎えるのにこれほど適した条件の揃う物件が他にあるでしょうか。

 

 

だけどわごいちという場の気持ちよさは、その条件だけではないのです。

 

 

空間作り

わごいちの空間は畳と和紙と木でできています。院長先生は無類の木好き。基本院長DIY は木で行われます。

 

スタッフルームも合わせ、わごいちには44帖の畳を敷いています。天井と壁一面には和紙が貼ってあります。お出迎えの通路の床にも、何重にも重ねた柿渋で染めた和紙を貼っています。お客様や家族の手を借りて、皆で一緒に和紙を貼りました。

 

 

柿渋染の和紙の通路
柿渋染の和紙の通路

 

 

和紙は呼吸をするんです。吸ったり吐いたりして調湿作用にすぐれます。天井の和紙は粉末にした炭を練り込んだもので、除湿作用、殺菌作用、消臭作用もあるそうです。ちなみに畳の下にも炭マットを敷いてます。

 

 

天井は炭入りの和紙で
天井は炭入りの和紙で

 

 

たくさんの人の手の入った呼吸する空間、気持ちよくないわけありません。私たちはずっとここで働いています。この空間が本当に好き、心も体も洗われる気がします。だから元気なのかな。

 

わごいち会員さんの常用文句、

 

「あ~、このままここでお昼寝したい。」

 

 

その気持ち、すごくよく分かります(笑)

 

 

「ここに来ただけで半分なおった気がする」

施術前、お布団にご案内した時に会員の皆さんがよくおっしゃるのは、

 

 

「ここに来ただけで半分なおった気がする。」

 

 

茶香炉
茶香炉

 

 

皆さんには茶香炉も人気です。お茶の甘い香りが空気の流れとともに香ってきます。今は千日紅の千夏ちゃんも大人気。

 

それから私たちスタッフがお昼にいただく玄米を炊いた香りも好評です。ただ、「おなか減る~~~」といった泣き言も少し(笑)

 

 

千夏ちゃん
千夏ちゃん

 

 

 

今日も朝からわごいちは、穏やかに爽やかに気持ちいいです。元気にお迎えしています。元気になりに来てください。

 

 

画像をクリックすると詳細ページに飛びます
画像をクリックすると詳細ページに飛びます




井上紙鳶