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想定外

「なぜ食べられないのか?」

 

久しぶりにおなかドックコースのお話など。

 

 

働き盛りの30代男性がおなかドックを受診されました。

 

主訴は「油物に弱く小食でおなかもゆるいのはどうしてなのか。」

 

 

淡々とお話になり、どこかが痛むわけでもなく、特にすごく困っているといった印象ではなかったのですが、お話を聞いていくうちに「なぜ食べられないのか?」「なぜ太れないのか?」という男性的な悩みが根深くあることが見えてきました。

 

状態を知りたい

おなかドックの前に簡単なカウンセリングシートに記入していただくのですが、この方は「状態を知りたい」という欄にチェックされていました。そこで今感じておられる疑問や不安、つまり「どうしたら太れるんですか?」について分析とアドバイスをしました。

          

おなかドックカウンセリングシート
おなかドックカウンセリングシート

 

 

お話を聞いておなかの検査をして、現状を伝えます。

 

「なぜ食べられないのか、なぜ太れないのか?」の主な原因をお伝えして、「どうすれば太れるのか?」のアドバイスまで。・・・「どうすれば太れるのか?」は正しい表現ではありませんね、「どうすれば体調良くきれいな体つきになれるのか?」という話をしました。

 

 

私が担当したのですが、ちょっと気になることがあって院長先生にも少し見てもらったら、即座に「右腎臓の炎症」を指摘されました。「ここどう?」と院長先生に腎臓を触られたときの痛みに、ご本人が一番驚かれていました。

 

想定外の状態

検査後、通院をご希望されましたので、「豊穣」コースで4週に一度の通院ペースが適当であることをお伝えし、次回の予約を取って帰られました。

 

「お酒も飲むし、肝臓まではなんとなくあり得るなと予想してたんですが、腎臓は想定外でした。」

 

お帰りの際、そんなお話をされました。

 

 

体には想定外な状態がたくさん隠れています。想定できていないから対処できない。だから治らないのですね。

 

想定外を把握できれば改善の道がはじまります。その始まりになるのが「おなかドック」なのです。

 

 

おなかドック
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井上紙鳶