頂いたお酒
立春を迎えましたが、この冬の皆さんのおなかは中々に張っていましたね…。
お正月でしたもの。祝い事ですからまあ・・・致し方なし。。。としましょう。(でも、もう気持ち締めて行きましょう!)
そんな皆さんから、お歳暮やお年賀とご挨拶にと沢山のお酒をいただきました。
こちらの「三諸杉」、ご夫婦で通院されている会員さんからいただきました。
Iさんご夫婦はお正月に三輪(奈良県の桜井)の大神神社へ、5歳となる息子さんも連れてお詣りされたそう、その際に選んでくださったとのこと。
三輪山は古来から三諸山(みむろやま)と呼ばれ、酒造り発祥の地だと言われています。
その地で350有余年、この「三諸杉(みむろすぎ)」という名のお酒を造り続けている酒蔵だそうです。
Iさん、貴重なお酒を有難うございます。
夫婦の歩み
私はこのご夫婦がとても好きです。
じんわりと“いいなぁ”と感じるご夫婦なのです。正直に言いますと、憧れています。
一緒にお店をされているIさんご夫婦ですが、世間的には夫婦で仕事の関係を成り立たせるのは難しいと聞きます。
なぜなら、喧嘩してもう顔も見たくない!!と思っても、仕事のパートナーとして、嫌でも顔を合わせないといけないから、と。
Iさんご夫婦も、例外ではなく時にはお互い顔を見たくないと思う日もあるのかもしれません。
私は結婚をしていませんので、よく聞く一般論としてしか言えませんが…
しかし、私が実際に見るIさん夫婦はこんな感じです。
Iさん(ご主人)は受付の時にいつも、あらかじめ用意されている封筒からお代を出されます。その封筒を見ると、奥様が毎回忘れずに用意をしてお渡しされているんじゃないかな、と想像します。
またある時、ご主人さんがお野菜を差し入れてくれたのですが、その中の赤大根に「おろして食べると美味しいそうです」とメモ書きが貼ってありました。そのメモを見て「あっ奥様かな?」と思いました。
Iさんの奥様が施術でいらした時、特に何を聞く訳でもないのです。けれど、Iさん(ご主人)の後ろに奥様を感じるのです。
そんな後ろに控える奥様の姿を感じると、"いいなぁ"と思います。
その瞬間、お仕事ではパートナーであっても、やっぱりご夫婦なのだと“キュン”とします。
Iさんご夫婦は、事業をはじめられてから1年が経ったばかり。まだまだ、重ねる日々はこれからです。
そんな今のずっと先にチ◯ーミーグリーンのCMのように、老夫婦になっても手を繋いでいるお二人を想像して、勝手に憧れています。
そして一人、ニヤニヤしています・・・。
池田参尽
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