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へバーデン結節の痛みをとる

指にイボができた

わごいちは昔から「おなかの専門屋」として知られ、おなかを揉んで内臓の炎症や癒着を解消するのが他にない特殊性なのですが、実はおなか以外にも様々な悩みを解消してきました。

 

今日は、そんな中から関節痛のお話です。

      

 

「左人差し指の第一関節にイボみたいなのができて、最近タオルたたむのも痛いんです。」

 

4週間前の施術中、Tさんがそんな話をされました。

 

「お友達にもそういう人がいて、なんか年をとったらなる病気らしくて、手術しないと治らないって言うんです。」

 

 

痛いことはとりあえずわごいちで話してみる、会員さんの中では「なんでも屋」なのでしょう。笑

 

へバーデン結節?

Tさんの症状は、「へバーデン結節」という病名のようです。

 

簡単に説明すると、第1関節の変形、突出、疼きがあり、レントゲン写真で関節のすき間が狭くなったり、関節が壊れたり、骨のトゲが認められればへバーデン結節と診断されるそうです。へバーデン結節になる原因は分かっておらず、手の使いすぎ、遺伝、更年期障害によるホルモンバランスの乱れなどとの関わりが指摘されているそうです。

 

水ぶくれのようなふくらみを持つ粘液嚢腫(ミューカスシスト)が指の第一関節付近に生じる場合もあるそうで、Tさんはこの状態に当たります。

 

予防には、「第1関節に痛みがあるときは手指をできるだけ使わないようにし、安静に保つこと。どうしても使う必要がある場合は、テーピングをして固定するのがおすすめ。」

・・・というのが病院での対応のようです。

 

 

「タオルたたむのも痛いのはちょっと大変ですね。」

 

「そうなんです。指の関節って意外となんにでも使うんですね~。」

 

「院長先生に話しておきますから、一度みてもらいましょう。」

      

精度

「指の関節が痛いそうですね、ちょっとみてみましょか。」

 

院長先生の手の中で、Tさんの指がどんなふうになっていたかは分かりません。会話だけが聞こえてきます。

 

「ああ、ここね。大丈夫かな、痛くないですか?」

 

「先生、そこめっちゃ痛い!」

 

「うん、ここにね、大きなつまりがあるからちょっと流しとくね。」

 

 

 

ちょっと流しとくね?

 

(流すって?どういう状態をどうするの?)

(それ以前に、いつものごとくなぜ「そこっ」て分かる・・・?)

 

失礼しました。隣で聞いてた私の心の声です。でもTさんも同じだったんじゃないかな。

 

 

 

原因の場所をすぐに見抜く技術。その原因を取り除く技術。私たちにも多少はあるつもりですが、院長先生はその精度が全然違う。

 

そして触れる手のなんと優しいこと。院長先生の施術を見ていていつも思います。こんな施術をする先生は他のどこを探しても見つからないと思います。

 

Tさんの指も、本質の原因を触られた時の痛みは途方もなかっただろうと思いますが、きっと柔らかく緩やかに、院長先生の手の中で揺らされていただろうと想像しています。

 

 

 

「気になるところはつぶしたけれど、他に原因があるかもしれないからちょっとこれで様子見てください。」

 

「はい、だけど今もう、指曲げるの痛くないです。」

 

「それは良かった(笑)。できた水ぶくれはまだそのままかなと思いますが。」

 

「はい、ありがとうございました。」

 

 

河津桜と目白
河津桜と目白

そして一月後

4週間後の先日、わごいちの施術空間にTさんの興奮の声が響きました。

 

「先生、あれから指曲げてもぜんっぜん痛くないの~。」

 

Tさんの施術に先に入った私に、Tさんは驚きと喜びの笑顔で話してくれました。

 

 

「タオルたたむのも痛かったのに・・・・・もうほんと、神業・・・」

 

 

 

その後院長先生に聞いた話ですが、原因は指の第一関節の中ではなかったそうです。

 

内臓のような繊細な部位を緻密にほぐす手には、だんだんとセンサーが付いてくるそうです。そのセンサーを活かせば、体のことが色々と見えてくる。それが神業だと思われるんだろうねと、そういうお話を聞きました。

 

 

なんでも相談してください。

わごいちには院長先生がいます。

 

いえ、私も・・・頑張ります。

 

 

おなかドック
気になることがあれば一度検査にお越しください

 

 

 

 

井上紙鳶