丹波黒豆チョコ
皆さん、コロナやインフルエンザや花粉やと、いろんなものや情報が飛び交う日々ですがお元気でお過ごしですか?
お陰様で、私たちは体調を壊すこともなく、皆元気です。
先月のお話になりますが、バレンタインデーのチョコをいただきました。
もう何年目になるでしょうか。毎年バレンタインの時期に、必ず決まったチョコを持ってきてくださいます。

この丹波黒豆チョコを下さるのは豊穣コースに通うKNさん。
「バレンタインのチョコは、私たちも有難く頂戴するんですよ。」と以前に言ったことを今も覚えてくださっていて、「今年もお約束のおなかにダメなやつ…(ニコニコ)。」と笑ってくださいます。
(おなかが嫌がるものだと知っていますよ、もう何度も言われているもの。それも解ったうえで、年に一回くらい承知の上でいただきましょうよ。)
KNさんからはそんな無言の言葉が聞こえるように感じています。
決まったタイミングに、「わごいちさんへ…」と必ず気持ちを向けて下さることを幸せに思います。
この丹波黒豆チョコには、「また、日々の摂生に努めますね、これからもどうぞよろしくお願いします。」といった気持ちが添えられているように感じています。
京都の和菓子

「ご予約のこと、ご迷惑かけてすいませんでした。」そう言って、お住いの京都の和菓子をくださったMMさん。
豊穣コースで通院されているMMさんはおばあさまが調子を崩したとの連絡を受け、駆け付けるため、ご予約をキャンセルせざる負えなくなりました。急なことでご自身こそ大変であったでしょうに・・・
後日予約を取り直され、わごいちにいらした際には「こちらの勝手で大事なご予約の枠に穴をあけ、申し訳ありませんでした。」とおっしゃいました。
これからもお付き合いを続けていくからこそ、きちんと言葉にしてお伝え下さったのだと思います 。
また家族みんなが元気でいてくれることが、自分の時間を自由に使えることになる、その有り難さを改めて感じました。
MMさんのお詫びの気持ちが添えられている和菓子でした。
能登のお酒

旅のお土産に能登のお酒をいただきました。
KNさんは、山水コースで通院されています。日々の生活改善に上手に取り組み、美しく健康なおなかをキープされています。「"おなか美人"に殿堂入りだね。」と院長先生に言わせた人です。
そんなKNさん、「これ、お土産なんですけど…もう見た瞬間に“これしかないっ!”て思っちゃって。」と言われました。
能登の旅先で、院長先生がこの徳利を腰に下げ「んまいっ!!」と笑っている姿が浮かんで手に取らずにおれなかったのかも知れません。(私の勝手な想像です)
そんな風に家族と大事に過ごされている時間の中で、わごいちに思いを寄せていただけることに喜びを感じます。
「お陰様で元気です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。」と、この徳利&お猪口がセットになったお酒にそんなお気持ちを添えていただいた気がしています。
贈り物には、その人それぞれの大事な気持ちが添えられているんだと、わごいちに来て知りました。
昔、とある小さなお店で立つ店員さんに、良かれと思って持っていたお菓子をお裾分けしようとしたことがありました。
「うちはそういった物受け取るのはお断りしているんです。」と言われ、何とも言えない思いを持った事がありました。
でも、そのときに何となくお客さんと店の人の関係みたいなものを「そういうもの」と思ったように思います。
ですから、わごいちでご自身の想いをそのまま添えていただく物に当初は面食らいましたし、こうして受け取れる事を本当に嬉しく思います。
そして、まだまだ力不足で申し訳ありません。
同時にこの気持ちもあります。
気持ちが添えられているからこそ、いただいた物を囲みながら、その人その人のお顔を思い出し、3人で最近のエピソードを共有し、そして有り難くいただいています。
「こちらこそ、いつも有り難うございます。これからもどうぞ宜しくお願い致します。」
この気持ちと一緒に。
池田参尽

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