怖いこと
コロナウイルスの問題が緊迫しています。感染も怖い、感染源になるのも怖い。社会風潮に飲み込まれるのも、批判されるのも怖い。
でも本当に怖いことは、おなかの状態が悪いこと、免疫力が落ちること。
明日から緊急事態宣言が発せられるそうですが、その直前の数日こんなことが続きました。
対策を練って
京都から「慣れない運転道が怖かった」と笑っておっしゃったHさん。何度も何度も道を復習してこられたそうです。
徳島からお母さんの運転で連れてきてもらったSさん。Sさんは18歳の時から通院を始めて7年目。初回もお母様が付き添ってこられました。久しぶりにお母様とお会いして、時の過ぎるのを感じます。
高齢のお母さんと一緒に施術を受けるため、慣れない運転をしてきたというHさん。「高齢ですから(コロナの)心配はあるんですけど、やっぱり施術は受けた方が良いから頑張って安全運転で来ました。」
自転車で来る人、歩いて来る人、会員の皆さんそれぞれコロナ対策を練ってお越しになります。
大変失礼ではありますが
「こんなお願いをして大変失礼ではありますが、何としてもわごいちさんに来たいのでどうぞ頑張って開院してください。」
「できる限りで頑張って開けるつもりでいます。」
互いに笑いながら、だけど真剣に想いながら、こうした会話が毎日何度も繰り返されます。
「今日来れて本当によかった。」
わごいちへ来る間、そしてわごいちから帰る間の不安や緊張を察するその一言。

おなかが大事
いつ終わるか分からないコロナと一人で戦うのは怖いです。これからますます人との接触を避ける行動を強いられるでしょう。
私たち人間の心身の健やかさ、底力をコロナに試されているような気持ちにさえなります。
現時点ではコロナウイルスは感染率(発症率)は高いけれど致死率は低いようです。よほど免疫力が落ちていない限り、重症化は防げるというデータです。怖がってばかりでなくできること、担えることを精一杯することが、助け合うことになるのだと思います。
私たちは皆さんのおなかを守るために開院し、発信もしていきます。皆さんも自分のおなかを守り、周りの人のおなかを見守ってあげてほしいと思います。
おなかが大事、そう言い続けていきます。
井上紙鳶
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