10日目の驚き
皆様、お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
それぞれに大変な中で心配は尽きない毎日であるにも関わらず、ブログで私の膝の怪我を知り、色んなところからお気遣いの言葉をいただいております。
お騒がせの右膝の靭帯損傷ですが、怪我より2週間で完全完治となりました!!この場を借りて、ご心配へのお礼とその後の経過をお話させていただこうと思います。
怪我より8日目、院長先生がしっかり15分の膝施術をしてくれました。(それまでは毎日5分ほどでした。)
9日目もしっかり15分の施術受けた次の朝、わごいちの朝の掃除中にふと膝を痛めていたことを忘れてしゃがみます。
しゃがめました。
あ、もう大丈夫だ。怪我より10日目でした。
痛いけど大丈夫な施術
院長先生から「全然わかってへんな。」と叱られた通り、施術では何をされているのか解らなかった私ですが、それでも解ることがあります。
それは施術の時に感じる“痛み”が希望を持てる痛みであること。
恐らく皆様の方が良くご存じだと思います。私はこの事をわごいちの施術を体験している皆様に教えていただきました。
施術中に「痛いですね…」そう言いながら痛みを受け入れられる皆様、しかしお顔は絶望に歪んでいません。
「きっとこの痛みの先に良くなる!」と希望を感じておられるのが解ります。
私も今回の右膝を通してその事を実感しながら、痛みには2種類あるんだと知りました。
私の勝手な解釈ですが、人間の危機感知能力は、痛みにもあるのだと思います。
例えば私の場合、今回の膝を捻った瞬間の痛みは「危険‼」だと思いました…思うよりも先に体が全身で危機を感じたように思います。
しかし施術の痛みはそれとはまったく違いました。痛いんだけれど気持ちが良いような…痒いところに手が届く、そんな感じでした。
完全完治‼そしてここから…
病院で診察を受け、お医者さんに「もう大丈夫ですよ。」と言われたから動かすのではなくて、自分の体が先に動いて「もう大丈夫」ということを知った、そんな完治の瞬間でした。
病院にかからず、わごいちの施術を受けてギブスをせずに治した膝靭帯の損傷。
まだまだ長く歩いた日は、夜中に膝は疼きます。
しかし、ここからは使いながら治していく段階です。
「やっぱり痛いから…」と、さぼってしまうと直ぐに膝靭帯は固まり始めます。
固まったものを元に戻すのには倍の時間が掛かります。
適度に膝を動かして使いながら、痛みを出し、自分の体の持つ自然治癒力を高めていく。
もう一つ、このチャンスを活かしてこれまでの体の使い癖を直していく。
怪我をしたことは本当に情けなく皆様にご迷惑をお掛けしましたが、タダでは転ばないように、プラスの経験にしていきたいと思います。
貴重な経験を有難うございました。
そして5分とは言え、怪我の直後から院長先生に毎日状態を見てもらい、タイミングを見て一気に直されたその施術を体感し、身体の直し方というものを学んだように思います。
これからに活かしていかなくちゃ。

池田参尽
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