お力をいただく一言
日々、新型コロナウイルスのニュースは流れ、気持ちも沈むこともあるかと思いますが、皆様変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。
私たちは、毎日体調管理と感染予防に気をつけながら、変わらずわごいちを開院しています。
そんな中、先日いらしたHさんは来院するなり「この状況でも開院を続けて下さってありがとうございます。」と私たちにお声を掛けて下さいました。
Hさんも新型コロナウイルスの影響でお仕事の段取りをつけるのに、連日慌ただしくゆったりと落ち着く時間もなかったそうです。
それでも京都から慣れない車の運転で、わごいちに通って来られています。道に迷われたり、駐車場が埋まっていたり、そんなお話も聞きました。

Hさんはお帰りの時に、「きっと皆さんには必要と思いますので…」と、そう言ってマスクの下に挟むフィルターをくださいました。
本当に有難うございます。
離れた場所から

もう一つ、先日宅急便が届きました。
関東にお住まいのTさんからです。
ダンボールには「消毒液」と記載されています。
開けてみると、「今私ができることを考えました。」とお手紙が添えられた大きな消毒液のボトルでした。
Tさんとは、このコロナの影響が深刻化してからはお会いできていません。
色んな立場や状況があって、お会いすることが叶わないこともあります。
近くても遠くても、お顔を合わせても合わせられなくても、わごいちを想って下さる気持ちを感じた瞬間でした。
またお会いできる日まで、変わらず元気でおりますね。
有り難うございます、本当に。
このいただいたマスクと消毒液で、コロナウイルスの予防に努めながら私たちも乗り越えます。
日々深刻化するニュースに、"コロナなんかに負けるかー"と、肩肘を張ってしまっていたなぁ‥と恥ずかしく思います。
改めて、皆様に支えられているからこそ、開院を続けられる日々があると実感しています。
池田参尽
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