主訴は腰痛(椎間板ヘルニア)
先日ご紹介で「おなかドック」を受診されたFさんのお話です。
Fさんは、豊穣コースで通院をしている会員Tさんのご友人でした。おなかドック検査時にFさんは、
「高校からの同級生なんです。もうずっと“行ってみた方がいいよ!”と進めてくれていたんですけど、なかなか決心がつかなくて。」と、お話してくださいました。
Fさんの抱えていた不調は腰痛。
2年ほど前から椎間板ヘルニアを発症し、日常的な痛みはもちろん10分ほど仰向けになると腰が痛く、夜寝るときも仰向けにはなれないとのことでした。
おなかドックでの検査
おなかドックでの検査は10分ほどおなかを中心に身体にに触れます。その中でご本人も気付いておられない、不調の原因を探ります。
「椎間板ヘルニアでいつも腰が痛い」と訴えるFさんのおなか。椎間板ヘルニアと言えば普通は背骨の問題で、整形外科で治療してもらうものです。しかしわごいちでは背骨以外におなかにも触れます。案の定、おなかにはガスがたくさん溜まっていました。
実はあまり知られていませんが、おなかのガスが椎間板ヘルニアに悪影響を及ぼしていることがあります。
またFさんに食事内容を伺うと、予想通りガスが溜まる食事をされていました。
おなかドックコースの終わりに、触れて解ったこと、日常生活で気をつけてほしいことをお伝えしました。
もちろんわごいちに通う場合のコースのアドバイスも行いましたが、おなかドックコースはあくまでも検査なので、今後の通院を前提としている訳ではありません。
結果によってみえるもの
Fさんは、数年に渡りボルタレンなどの腰痛の薬を服用しながら、なんとか誤魔化しやって来た自分の体に限界を感じ始めていたタイミングだったのではないかと思います。
「おなかを触るだけで本当にわかるんですね。」と驚かれながら、通院での根本改善に取り組むことを決められました。
Fさんと同じように、腰痛を抱えていたけれど元気になっていった人をわごいちでたくさん見てきました。
改善のために出ている症状に対して何をするべきか、通院を通して相談しながらはじめていきましょう。
池田参尽
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