わごいちの入口にのれんが掛かりました。
のれんは日本独特の文化だそうで、日差しや人目をよける役割から、時代の流れと共に屋号や文字が入り出し、今のような看板の役目を担うようになったそうです。

今ではしっかりと形が出来てきたわごいちの玄関ですが、移転当初はまだまだテナントの一室という感じが抜けず、営業で回るセールスマンがガラス扉の中へ入ろうするようなこともありました。
のれんに書いた「会員制」の文字。
すでに皆さんとの関り方としてはそうでしたが、令和元年より「会員の皆様」ときちんと言葉にしてお付き合いしています。
この7月からはお一人お一人に「会員カード」をお渡しし、これまでも皆さんにお守りいただいてきた毎月通院の継続や予約を大事にすること、またもう一方で私たちがわごいちの理念のもと誠意と熱意を持って皆さんの健康をお守りしていくというお互いの約束事を「規約」という形にしました。

何かが変わる訳ではありません。
わごいちとしてはこれまでと何にも変わりませんが、今までの皆さんとの在り方をきちんと出していくというだけです。

「画竜点睛(がりょうてんせい)」
最後に、院長先生が自身の見るおなかの世界のイメージとなる渦を中心に書かれました。そうして、完全オリジナルの“わごいちのれん”の完成です。
こののれんをくぐるとき、大きく描かれたおなかを開いて私たちは入ります。
文字通り「ハラを割って」わごいちに入ります。その心構えをこののれんがさせてくれる、そんな役目も担ってくれているみたいです。
どうぞ宜しくお願いします。
池田参尽
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