院長 三宅弘晃
昭和47年6月生まれ
整体歴21年(令和4年現在)
当院の理念は和合一致(わごういっち)と定め、それは屋号にも使っています。
和合一致とは「他人事と自分事を一つに合わせ調和を致す」という意味であり、院長三宅弘晃の発案によるものです。
我々は自由を尊重する社会に暮らしていますが、自由は人を制約から解放してくれるという恩恵がある一方、ともすればそれぞれが利己的になりそれが衝突を生むという事態も招きます。
昨今社会で取りざたされるクレーマーという問題も、突き詰めれば利己的な考え方や行為の現われとみることもできます。
我々は互いの自由を尊重したいと同時に、互いを思いやり、相手のことを自分のこととして考えらえるよう、皆様との関係を深め、わごいちという場を育てていきたいと考ています。
当院の施術の根底にある基本ポリシーは「直さば治る」というものです。
掛け軸には「直すは人の技、治すは神の業」と書きましたが、つまりこれは「原因を直せば病気は治る」いう意味です。
昨今の医療は病気を治すこと、つまり症状を抑えることに傾倒し過ぎて原因を見出すことが少し疎かになっているように見えます。「原因はわからないけれど、多分ストレスや遺伝だと思うけれど、とりあえず薬を処方しておきます」という話がそれです。原因不明のままの治療の未来に待つのは薬漬けの生活かもしれません。
わごいちでは症状にとらわれ過ぎず、原因を一心に追究し、把握し、それを直していきます。原因さえ直せば、身体の治癒力が働き病気が治されていきます。このような考えで施術を行っています。
このページでは当院院長 三宅弘晃が考案し、わごいちで活用している3つの独自技術についてご説明いたします。
三宅はその技術のレベルの高さだけでなく、技術そのものを発明するその力量において皆様の評価を得ております。
三宅が考案した「丹足」は、足裏で全身を踏みほぐし、筋肉や骨格の調整を行う独自技術です。
なかには「足で踏まれるのは痛そうで怖い」という方もいらっしゃることと思います。しかし大丈夫です。
足裏は手よりも面が大きく、肉の厚みがあるので、実は手で揉むよりも肌へのあたりが柔らかく、筋肉をまるごと包み込んで骨との癒着や筋肉同士の癒着をはがすことができます。
癒着とは、本当はバラバラに動いていたはずの筋肉が凝って固まり、動きが悪くなった筋肉がまたくっついて動きにくくなるという悪循環の状態です。
そんな癒着を大きな足裏の面で無理なくはがし、筋肉を柔らかくさせるのが足で踏みほぐす強みです。
丹足をはじめて受けていただいた皆様から、「足で踏まれているなんて信じられない」「まるで手で揉まれているようですね」そうした感想をいただきます。
また丹足の特性として、受ける人の身体に負担がかかりにくいという利点があります。
少し専門的な話になりますが、「丹足」命名のいわれは「おなか(丹田)を使って足で踏む」ことにあります。おなかを中心にした穏やかな全身運動でほぐす揉み方のため、踏まれる側の身体の一部分に強い力が集中することはありません。
筋肉の癒着をはがそうと強い力で揉むと、筋肉を緊張させてかえって筋肉を傷めることになってしまいますが、丹足は踏まれる側の身体に負荷を与えることなく、より深く、より安全に踏みほぐすことが可能になります。
「こんなところまでほぐしてもらえて嬉しい」「まるで運動をした後のように身体中がポカポカします」など、丹足を受けるのを楽しみにされているお客様も多くいらっしゃいます。
どうぞ安心して一度わごいちオリジナルの丹足を受けてみて下さい。
同じく三宅が考案した「丹手」とは、手技でおなか以外の全身を揉みほぐす技術の総称です。主に肩や膝や首など、精密な関節の調整を行います。
その調整の仕方は、筋肉や関節組織を揉みほぐすだけではなく、その内部にある軟部組織、つまり血管、神経、リンパ管などもあわせて揉みほぐす方法です。
皆さんはこれまで、ひざ裏や喉などを深く揉まれたことはあるでしょうか?
実はこれらの軟部組織は、重要な組織でありながらむやみに触れるのは危険な部位です。不用意に触れて、もし神経や血管を大きく損傷させてしまうと取り返しのつかない事故を引き起こしてしまいます。ですから一般的に軟部組織は整体の禁忌とされています。
わごいちが厳格な徒弟制度を採用しているのは、このような部位に対する施術を安全に行うためです。
最大の軟部組織である内臓を揉みほぐす訓練で養われた手の感度が、危険部位を察知し、同時に施術可能な部位を見極め、深く深くほぐしていきます。徒弟制度に支えられるわごいちならではの技術です。
はじめて丹手を受けた方は、口を揃えて「そんなところ触られたことがなかった」とおっしゃいます。
そして「そこです、そこが痛みの元みたいです」と、ご自分では思ってもみなかった部位の炎症に気付いて驚かれます。
例えばわきの下を揉みほぐすと肩や背中が楽になったり、内ももがよくほぐれると股関節が楽になります。そうして肩こりや股関節痛、腰痛が解消していきます。
わごいちはおなかで知られていますが、実は関節障害や腰痛、肩こり、めまいなどに顕著な実績をあげています。
「わごいちさんはおなかだけじゃないんですね」という驚きや、「病院や他の治療院では治らなかった不調が改善されてびっくりです」という感動のお声をたくさん届けていただきます。
その陰にあるのが、この丹手という秘伝の技術になります。
「ハラ揉み術」とは、手であらゆる内臓を揉みほぐす、三宅の考案の中でも真髄と言うべき技術です。
胃や腸だけに限らず、「沈黙の臓器」と言われる肝臓・腎臓・膵臓・脾臓、また子宮や膀胱などの臓器も揉みほぐします。
私たちは生きている限り、内臓の損傷をゼロにすることはできません。現代食やジャンクフードは胃腸を傷めますし、過労や睡眠不足は肝臓や腎臓を傷めています。
それでも人間の身体には修復する機能が備わっています。私たちの内臓は常に損傷と修復を繰り返しているのです。しかし特に運動不足、睡眠不足、飽食などの現代生活では、損傷は大きくなり修復が追い付かなくなります。
そうして損傷が蓄積されると、痛みとなって症状が出てきます。我慢したり薬で抑えたりして症状がさらに進むと、大きな病気となってしまいます。
一番大事なのは内臓の正常な働きなのです。健全な内臓の働きが血液を浄化し、身体の治癒力を高めてくれるのです。
「ハラ揉み術」は、損傷しているところを見つけて揉みほぐし、内臓の働きを促進させます。そうして内臓の修復を助け、治癒力を高め、身体の不調を改善していきます。
例えば胃炎や胃食道逆流症、便秘や下痢、過敏性腸症候群、病院では治らないとされるクローン病や糖尿病まで、顕著な効果を出しています。
「あ、今おなかの中を熱いものが流れた」「手や足の方まで暖かくなってきました」「足の方までビリビリと響きます」
おなかを揉まれながら皆さんが口を揃えておっしゃる感想は、身体は全身つながっていて、おなかはその中心にあることを教えてくれます。
施術中、おなかがほぐれてきた途端に眠られる方もとても多いです。
治療界では内臓を揉むのは長らく禁忌とされてきました。実際多くの整体学校では、内臓を揉むなと教えられています。
しかしこれまで解説してきたように、骨や筋肉だけでは治らない症状はたくさんあります。丹力療法・櫻井寛先生に内臓の揉み方を習い、さらに三宅が磨きをかけて生まれた内臓整体法が「ハラ揉み術」なのです。
各内臓はもちろんのこと、おなかの中にある深部筋や血管まで、あらゆる軟部組織の炎症を散らし、癒着をはがして内臓機能の回復を図ります。
その結果、血液の浄化力・循環力を高め自然治癒力そのものを向上させます。
これら三宅が考案した「丹足」「丹手」「ハラ揉み術」という3つの技術は、徒弟制という厳格な修行制度によってわごいちの中に息づき、今も日本各地からの悩みや苦しみを救い続けています。
世間一般の整体とは一線を画するわごいち秘伝の技術を、どうぞご自身の身体で体感下さい。
院長 三宅弘晃
昭和47年6月生まれ
整体歴21年(令和4年現在)
担当:院長単発施術、予防整体(山水)
一言︰弟子二人で大抵の悩みは解決しますが、それでも良くならない時は私を頼ってください。どんなことでもなんとでもします。
井上紙鳶
昭和53年1月生まれ
整体歴11年(令和4年現在)
担当:症状別整体、お任せ整体、予防整体(豊穣)
一言:どんなお悩みにも対応に努めます。まず一度ご相談ください。
三宅弘晃@おなか
~命はおなかに宿る~
大阪市中央区南久宝寺町4-4-5タケコウビル6階(わごいち)/7階(おなかの学校・整体アカデミー・千照館)