わごいちの特徴

わごいちの空間

わごいちの仕事は整体をすることです。そのために大事にしているものは、仕事場であるわごいちの空間。

 

わごいちが今の場所に移転したのは2012年のことです。決め手は難波神社に面した南側の大きな窓。

 

自然光ってなんだかホッとします。吹き抜ける風は清々しく、明るい気持ちになります。移転前の店舗には窓がなかったのです。絶対に窓が欲しいと、念願叶えての移転でした。

 

窓から見える都会のオアシス
窓から見える都会のオアシス
33畳の施術の間
33畳の施術の間


33畳の和室に布団が3つ。この広々した施術空間が私たちの自慢です。

 

壁一面には白い和紙を貼っています。ビニールクロスではなく天然の和紙です。スタッフ、家族、友人、お客様、皆で力を合わせて一枚一枚丁寧に貼りました。

 

天井は炭を練りこんだ和紙を貼っています。天井に貼るのは背の高い人の役目、だけど棒を使ったりして皆でワイワイ賑やかに貼ったのを思い出します。

 

白い和紙を壁一面に貼られた施術空間
白い和紙を壁一面に貼られた施術空間

 

壁も天井も部屋全面に貼られた和紙と炭には、調湿、吸着、浄化作用があって、わごいちはいわば呼吸をしている空間です。常に空気が循環しています。

 

わごいちで施術を受ける間中、胸いっぱいに気持ち良い空気が吸えるような空間になっています。

 

炭が練りこまれた和紙を貼った天井
炭が練りこまれた和紙を貼った天井

 

入口の受付&お着替えスペースの床には、柿渋を塗った和紙が貼られています。床が和紙?と皆さんすごく驚かれますが、本当に和紙です。強度を保つために国産楮(こうぞ)の手漉き和紙を二枚重ねてその上からたっぷり柿渋を7回重ね塗りしています。もちろんこれも手作業です。

 

柿渋は防菌や消臭作用に優れ、また木の呼吸作用を妨げず、寿命を延ばすそうです。何度も上から塗り重ねられるのがまた良くて、移転9年目になる今ではいい感じに古びてきました。

      

手すき和紙にたっぷり柿渋を塗った受付の床
手すき和紙にたっぷり柿渋を塗った受付の床


わごいちの室内は、ほとんどが和紙と木材で出来ています。


院長の三宅が木が大好きで、嬉しそうにどこからか木を買ってきては、更衣室や床の間や玄関周りなど、ほとんど全てを手づくりしました。


天然の紙と木に包まれて仕事をすることがとても快適で、仕事上がりにもついついくつろいでしまいます。もちろんお客様からもとても喜んで頂いています。

 

更衣室と受付ホール
更衣室と受付ホール
床の間も床柱もDIY
床の間も床柱もDIY
わごいちの玄関
わごいちの玄関

 

わごいちは古き良き時代の職人仕事を感じるアイテムがたくさんあります。純粋に好きだからです。そして私たちを包むわごいちの空間に、ゆったりした時の流れを注入してくれるようです。

 

昔の欄間を再活用
昔の欄間を再活用

わごいちの裏仕事

そんな空間を一層気持ちよい場とするために、弟子の一日は掃除から始まります。毎朝1時間の掃除から仕事が始まります。

 

毎月の最終日には大掃除もします。湿らしたお茶の葉で畳を掃くのですが、京都の古い旅館で教えてもらった畳の掃除の仕方です。お茶の香りがプンと漂い、空気が澄んで浄化されていくように感じます。


出がらしの茶葉を床に撒いて箒かけ
出がらしの茶葉を床に撒いて箒かけ

 

お客様のお着替えのパジャマのアイロンがけも毎朝の仕事です。前日のうちに天然素材の洗剤で洗濯し、陽に当てて干しています。

 

肌で感じるパジャマですから、質感と清潔さを重視しています。いわゆるブランド物の高級ユニフォームではないのですが、1枚1枚丁寧に用意しています。

 

パジャマは一枚一枚丁寧にアイロンがけします
パジャマは一枚一枚丁寧にアイロンがけします
女性物、男性物、サイズもいろいろ揃えてます
女性物、男性物、サイズもいろいろ揃えてます

 

お客様のお迎え準備が整った頃に院長が出勤、スタッフ揃って朝のカンファレンスの時間です。

 

それから各自のホウレンソウ(報告連絡相談を徹底しています)、その日迎えるお客様の最終確認と共有。この時間を持つことで、毎日新たな気持ちで仕事に迎えるのだと思います。

 

朝一番、お茶で始まりのご挨拶
朝一番、お茶で始まりのご挨拶

 

わごいちの仕事は身体が資本です。身体を整えておくことも大事な仕事。お昼ご飯はお茶碗一杯の玄米とぬか漬けで英気を養います。

 

「あれだけ動いてお茶碗一杯の玄米だけで大丈夫なの?」と皆さんに驚かれるのですが、おなかが軽いとむしろ身体が良く動きます。

     

わごいち定番のお昼ごはん
わごいち定番のお昼ごはん

 

そうして一日の終わりのカンファレンス。やり切ったと思ってもまた次の課題が出てきます。数時間ぶっ通しで話し合うことも少なくはありません。

 

時にはお酒を飲みながらという時も(笑)。お酒が出てくる時はざっくばらんに正直に話し合いたい時です。これもまたいい時間です。

 

そうして私たちの一日はようやく終わりを迎えます。

 


私たちはこの空間に自分たちのおなかを投影しているのかも知れません。


どんなに誤魔化してもおなかには正直に本質が現れます。空間も同じ。私たちの想いや行いがきっと正直にその空間に現れ、仕事に影響を与えると思っています。


どこまでもおなかを深く揉むために、この空間を大事に育てて行きたいと思います。

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