わごいち院長三宅が作るシンプルかつ大胆(不敵?)なわごいちまかない。
「美味しく食べたい楽しく食べたいおなかに優しくいたい」そんな“したいしたい”を叶える【わごいちたいたいレシピ】です。
すっかり春に彩られた食卓、有り難い毎日です。まかないグランプリを決める時に一番悩むのが“再現性”。皆さんに是非作って、味わってみて欲しいですから。
院長先生のお料理って(ご存知の通り、笑)基本、一期一会なのです。
今月は葉野菜たっぷり届いたある週のこちら↓です。

わごいち的屋台風フォー!
院長先生がお若い時に旅されたベトナムの屋台で食べたフォーを、わごいちらしさ満載で再現。
油分ゼロでもとってもコクがあって、だけれどさっぱり。ズルズル勢いで食べたいところを、繊維感たっぷりの半生野菜が、噛むことを要してきます。

今回の主役はもりもり後乗せ葉野菜&いしりです。
よつ葉さんで 能登特集が組まれ、その中から能登のサバとアジとお塩だけで作られた「いしり」をわごいちの台所に置きましたら・・・最初に12本注文したら3日と持たずに完売。
あわててよつ葉さんに連絡し、残り在庫23本全部を追加手配。それも残り5本と完売しそうです。そんな大人気のいしりです。

タイ屋台風に野菜のせ!なベトナムフォー麺(院長命名)
〈材料〉
・具になるお野菜(この時は新玉ねぎとおネギでした)
・乾燥マイタケ(あってもなくても)
・後乗せ葉野菜(この時はレタスと水菜)
・生姜
・乾燥フォー麺
・水
・だし醤油
・いしり
・酢
〈作り方〉
①お鍋に水とだし醤油といしり、生姜のスライスと具材をいれて火にかけ、スープを作る
②乾燥フォー麺を茹で、スープと一緒に器に入れて混ぜる
③後乗せお野菜を「多すぎるな・・・」と思うくらいドバドバとのせ、スープと麵と絡める
④最後にお好みで酢や追いいしりをを回し入れる
できあがり!
※わごいちでは手作り特製だし醤油を使っていますが、ない場合はだしパック、醤油、酒、みりんで即席だし醤油が作れます
※よりフォーに似せるなら、八角やグローブなどのスパイスを、①の時に一緒に入れるとgood!
※パクチーも美味しいでしょうね~

さてさて、こちら。同じスープでねぎラーメン!
よつ葉さんで素敵な全粒粉らぁ麺が出ていまして、お醤油に浸けた鶏肉を蒸して作った(もちろん院長先生が)鶏チャーシューを後乗せして。
満足度が凄かった!スープも全部飲み干せるラーメン、なんて素敵でしょう。
実は私、いわゆるナンプラーの臭みがすこ~し苦手だったのですが・・・このいしりは純日本の魚醤!!という感じの大変硬派な、しかし主張が出過ぎない縁の下の力持ち的存在です。
おなかにとっても優しくありながら、本当に美味しいフォーとラーメンでした。ごちそうさまでした。
井上紙鳶
能登震災から1年4カ月になります。まだまだ復旧も進んでいない事実があります。
商品の素晴らしさがまずあってこその応援企画でしたが、心のどこかに能登を忘れない気持ちを持っていて欲しいという院長先生の想いでした。皆さんの食卓にも是非いしりの魅力が届きますように。
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Instagram「(株)タマタニ」さん
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