おなかの詩

手のひらサイズの小さな詩集

そのなかに果てしない世界が広がります

 

私たちは生きています

生きているとはどういうことでしょうか

 

心臓が動いていること?

心が働いているということ?

息をしているということ?

 

整体をしていると身体が生きていることを感じます

触れている身体は温かく

呼吸や脈拍がリズムを奏でています

 

病気の身体はリズムが弱くなっています

揉んでほぐして整えてだんだんリズムが戻ってくると

人の身体は温かくなり

表情が明るくなり

身体が活き活きとしてきます

元氣になって笑顔になります

 

身体の中でもっともリズムを感じるところはどこでしょう

それは心臓はありません

それはおなかです

あらゆる病気も元気も

すべてはおなかからはじまります

おなかが元氣になると身体が元氣になる

おなかが弱ると身体が病気になっていく

おなかのリズムが教えてくれます

 

いつしか私はおなか「命のまど」だと気づきました

おなかの窓に手を入れると命の世界が見えてきます

だから私はまず一番におなかに触れます

一番におなかを大事に揉みほぐします

 

この詩集はそんなおなかの窓に手を入れて

おなかの奥の世界を旅したもの

命がどうやってはじまって

どうやって引き継いで

どうやって終わって

どこにいくのか

どう連なっていくのか

全部おなかに聞きました

 それをまとめたのが『おなかの詩』です

 

おなかは命の窓

命がはじまり終わるところ

おなかは命の真ん中なのです

 

三宅弘晃

 


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