本書「おなか白湯もみ健康法」は、「わごいちのおなか揉みの技を自分でできる方法はないか」という、とんでもない課題に応えるためにつくられたものです。
ご存知の通り、わごいちの「ハラ揉み術」はプロの整体師たちの間でも「絶対に真似できない」という非常に高度な技術です。わごいちでも10年かけてようやく一人前になれるほどのものです。
それを素人の読者さん達がマスターでないか?というはじめから無理なところから本作りをはじめました。
それはまず普段わごいちで行っているハラ揉み術を解剖するところからはじめました。胃、腸、腎臓、腸、膀胱、胆のうなどなど、それぞれの臓器をどのように揉み整えているか、その手の動きを再確認することから始めたのです。
前提として、手の感度が低い人はおなかを揉むことができません。おなかは大事な臓器が詰まるからだの中心であるとともに、下手に傷つけると命を危うくさえしかねない急所でもあるからです。
幸いにして、他人にもまれるよりも自分で揉む方がより安全です。自分の身体なので痛みが良くわかって危険を避けることができるからです。そういう意味で、おなかはセルフケアに向いているとも言えます。これは本書のお陰で発見できた事実でした。
皆さんがわごいちの整体師と同じように揉むことはできません。よって素人さんでもできる手の使い方を一つ一つの臓器に対して考えていきました。なるべく手が疲れないで、ちゃんと臓器を揉める手の当て方、動かし方。大変な仕事ではありましたが、ひとつひとつ考えていきました。
本書の一番の見どころ(著者が最も腐心したところ)は「白湯(さゆ)」を使うことです。これは本当にギリギリのところで生れた、著者的には世紀の発明といってもいいのではと思う秘話があります。
「腎臓もみ」「胃もみ」「胆のうもみ」「小腸もみ」「大腸もみ」「膀胱もみ」とそれぞれのセルフ揉み法を完成させたところで、一旦本書は完成となりました。あとは全体の見直しだけという段階になり、著者は出来立てホヤホヤの原稿を読み返してみて、「これではまだだ」と思ったのです。
この著者は本当に欲張りな人間です。すでにこの段階で「おなかもみ」は充分に効果の出るメソッドになっていました。でも、まだ、もっともっと効果がでる工夫があるはずだと直感的に思ったのです。
それから悩みに悩んで考え付いたのがおなかもみの前に「白湯」をのむこと。白湯だけでも健康効果はあります。おなかもみにもあります。しかしその二つが出会う時に、2倍以上の、およそ4,5倍の効果になるのです。実際に多くのモニターさん達にも試してもらいそれを確認した時は、本当におどろいたものです。
こうして完成直前の段階で、内容を大幅に書きかえるという苦労を著者と編集者は乗り越え、「おなか白湯もみ」という前人未到のメソッドを世に出すことができました。
わごいちのプロの技にはもちろん及びませんが、セルフケアなので毎日できるのはむしろメリットといえます。この『おなか白湯もみ健康法』をうまく活用して、元気なおなか、病気知らずの身体へと近づいてください。コロナなどの感染症に対する免疫力アップにもきっと役に立ちますよ。
著者 三宅弘晃
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ハラ揉みわごいち
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