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わごいちの作り方㉗対応症例の増やし方

いまだにわごいちは内臓専門と思っている方も多いようですが、実際のところ対応症例の幅の広さでわごいちに匹敵する整体院は、私の知る限り他にありません。腰痛や肩こりなどは当然として、便秘や生理痛、膝痛やひじ痛、頭痛に目まい、さらには難病と言われる病気まで、さまざまな症例の解消・改善実績があります。むしろ治らない病気を上げる方が良いでしょうか。

 

アルツハイマーやパーキンソン病など脳の疾患、大きくなりすぎた悪性腫瘍などはまだ手に負えない症例です。逆に言えばそれ以外の症例であれば、期待してもらっていい、といえます。そんなわごいちがどうしてできてきたか、について今回は書きましょう。

 

 例えば椎間板ヘルニア、例えば漏斗胸、例えばクローン病、これらの施術法を私は人に習ったわけではありません。最近で言えばナットクラッカー症候群というめずらしい症例もありましたが、これらは有効な治療法が確立されていないので、みなさんわごいちに来られるのです。つまりこれらの治療法を持っている人はこの世にいないのです。

 

 存在していないのならどうするか。そうです、自分で作るしかありません。何が原因なのか、どうすればその原因が取り除けるのか、それらを自力で解明し、解消していく手段を自分で発見し作るしかありません。

 

 2001年にこの世界に入り、私はまったく真っ白な整体師でした。わずか8か月後に独立開業しました。教えてくれる人はいません。目の前の「苦しいんです。助けて先生」という声。しかしさまざまな治療を試して効果がなかった人に、世間一般の施術をして良くなるはずもありません。

 

 そんな若き日の私が考えたのはこうです。「とにかく全身を揉み尽くそう」。症状があるのはどこかに原因があるからです。でもその原因が誰にも見つけられない。それなら全身全部揉み尽くせば、きっとどこかで原因に行きあたるだろう。そこを揉み整えて本来の状態に戻せば症状も治まるんじゃないか。単純ですが、そう考えたのです。

 

 ですから昔は1時間半とか2時間とか、とにかくややこしい症例はとことん揉みました。気持ち的には全身全細胞すべてに手を入れるつもりで揉みました。揉む方も揉まれる方も大変ですが、そこは「この苦しみから抜け出るため」に互いに必死でした。もうわごいちしかないのですから。 

 

 しかしそういう年月を重ねる中で、一つ一つ着実に、改善症例が増えていきました。「ああ、これはここをこうすればいいのだ」という知識が私の中で蓄えられていきました。そして段々と、やたら全身を揉み尽くさなくても、「この症状はこことここの可能性が高い」と狙いを絞れるようになっていきました。そしていまは、皆さんご存知の通り、たいていの症状はさらさらとなでるだけで「ここだね」と解るようになってきました。

 

 先月号で「おなかのなか」から対応症例が一気に広がったと書きましたが、思い返せば私の成長に合わせるかのように、みなさんから持ち込まれる症例の難易度が上がってきました。それに応じて私の技術は広がり深まってきたのです。こういう整体院、こういう整体師は他にないでしょう。わごいちが唯一無二といわれる理由です(つづく)三宅弘晃

 

 

(つづく)

 

 

三宅弘晃

 

数年くらい前にふと感じて書いたもの。これまでの積み重ね、実績が今、わたしの中で確信となっているようです。
数年くらい前にふと感じて書いたもの。これまでの積み重ね、実績が今、わたしの中で確信となっているようです。

 

■連載「わごいちのつくり方」(わごいち通信より転載)■

 

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