『おなか白湯もみ健康法』を読んだ方から、メルマガに質問がきました。皆さんも気になる内容だと思いますので、ご紹介と回答をします。

三宅先生のメールいつも楽しみにしております。

私は4月の区切りの良い月から腸もみ※はじめました。

便秘といってもどこまでが便秘の定義がわかりませんが？

毎日3回が普通なのでしょうか？

そう考えると便秘にあたるのかと思いますが、日によりますが、1日おきに腸のように長い便が、

まとめて出ていました。

腸もみ始めてから少しずつですが、どか便ではなく、便が出るようになって来ました。

今後が楽しみです。

質問です。

腸もみを終えてから、すぐに朝食を食べるのは

身体的にどうなのでしょうか。

かえって吸収されてしまったりしてしまいますか？

夜は水分取りトイレが心配なので！実践しておりません。

よろしくお願い致します。

※「腸もみ」ではありません。三宅弘晃オリジナルメソッドは「おなか白湯もみ」です。

RTさん。便の状態が改善されているようで良かったですね。

では質問内容について考えて行きましょう。

まず気になったのが「便秘の定義」というキーワードですね。同じように疑問に思っている人は多いと思います。

私は便秘を回数で定義することは不可能だと考えています。便秘は回数よりも便の質、つまり消化吸収の状態によって判断されるべきものだからです。

頻度は「ほぼ毎日」排便があれば、それ以上あまり神経質にならず、それで良しとしましょう。

むしろ気にしてほしいのは、「おなか白湯もみ」をしていく中での「変化」です。

・排便頻度

・柔らかさ

・大きさ

・匂い

などが、全体的に改善されていくようなら効果が出ていると考えていいです。

RTさんが書かれているような今の反応は良い方向だと思いますので、これからもおなか白湯もみを続けながら観察していってください。

次の質問ですね。

朝に「おなか白湯もみ」をしてから、朝ご飯を食べるのはどうかという質問でしたね。

『「おなか白湯もみ」健康法』の１００ページも参照してほしいのですが、「おなか白湯もみ」後の朝食は最低でも１５分は空けてください。

「おなか白湯もみ」で興奮している胃がびっくりしてしまいますから。

また１０２ページのコラムでも触れていますが、本当のおすすめは「朝ご飯を食べないこと」です。

これはわごいちの皆さんにも１０年以上ずっと実践してもらっている、そして効果が顕著に出ている健康法です。

胃もたれが頻繁に起こる人も軽くなるし、太り気味の人はやせるし、朝の自由な時間が増えるし。非常に高確率で成果がでている健康法です。

今まで食べていた朝ごはんを抜く代わりに「おなか白湯もみ」をする。ご飯の代わりに白湯を飲んでおなかを揉む。どう考えても健康になるしかない、と思える生活ですね。

おなか白湯もみのやり方を聞きたい方、朝ご飯を抜くのが不安な方はどうぞわごいちに施術を受けにいらしてください。あなたのおなかに最適なやり方をアドバイスします。

三宅弘晃