講演会「おなか元氣ばなし」

＜次回講演会のご案内＞

日時：7月19日（水）18：30-20：30

会場：ウィルシャープレイス神田　

住所：東京都千代田区鍛冶町2-7-11

第一長谷川ビル4階（GoogleMAP）

参加費：3,000円（当日会場支払い）

申込み：ページ下部のフォームより

~命はおなかに宿る~

「おなか元氣ばなし」は、ハラ揉みわごいち院長の三宅弘晃が、これまで人のおなかを揉みさまざまな病気や不調を克服してきた過程で学んだ「おなか中心のからだのメカニズム」について丁寧に、わかりやすく解説するお話し会です。昨今の世に出ている健康情報のほとんどは断片的で、からだ全体を俯瞰し、中心を見定めて研究しているものはなかなか見当たりません。しかし三宅は20年の施術活動で内臓疾患から癌までさまざまな心身不調に向き合いながら、「からだとは」「おなかとは」そして「命とは」と問い続けてきました。その研究の成果がこの「おなか元氣ばなし」で解説する＜おなか生体学＞なのです。話を聞くだけで健康観がガラッと変わることと思います。人生観、死生観にも話は及びます。ぜひ一度ご聴講ください。

●第１話「治癒力と免疫力を高める＜おなか生体学＞」

健康的で元気な人生を送るために必要な3つの条件「睡眠」「食事」「運動」。＜おなか生体学＞ではこの3つの生活活動、いや生命活動がどう関わり合い、どう連動しているのかを明らかにします。これらの3つのうち１つだけ取り組んでも、効果のほどは限定的になるものです。それはからだ各部が私たちの想像以上に深くつながっているからです。「睡眠」「食事」「運動」はそれぞれ単体の働きではなく、密接に影響を及ぼし合いながら命を支えている。その中心におなかの働きがある。そんな理解を深めながら＜おなか生体学＞を学びます。

●第2話「食の内側と外側」

「からだは食べたものでできている」最近特に良く耳にするフレーズです。それも間違いではありませんが、かと言って「食べたものがそのまま栄養になる」という訳ではありません。近代栄養学にはそもそも日本人の体質に合わない不備が沢山含まれていますが、最大の盲点は食べたものを消化吸収する「おなかの働き」への理解不足です。どんどんコンビニ食やレトルト食品の比率が増えている現代食により私たちの内臓はどうなっているのか。その実際を手に触れながら感じ続けている三宅からの「食への警鐘」そして「今の時代の食への対処法」。できれば大人だけではなく若者や子供たちにも聞いて欲しい大事な話です。

●第3話「おなかを使って動く」

運動とは筋肉をつける為だけのものではありません。ダイエットの為だけでもありません。代謝アップやストレス解消だけでもありません。運動にはさまざまな効用がありますが、実はその中に「内臓機能を促進する」という大きな働きがあることはまだ広く知られていません。正しい運動、つまりおなかを使った運動ができれば胃、腸、肺、心臓、腎臓などの働きが良くなります。緊張がゆるみ、血液循環も良くなり、肌につやが生まれ、意欲がわいてきます。ほとんどの人はおなかを使わず、腰と背中で運動しているのでこれらの効用が得られていないのです。なんとも「もったいない！」ことなのです。

●第4話「元氣の源！おなかから作る最強の睡眠力！」

この講座は「不眠」の悩みを抱える人はもちろん、よく眠れる人にもおすすめの話です。多くの人にとって睡眠とは「夜の問題」だろうと思います。どうやって深く眠ろうかと夜中に悪戦苦闘しています。実はそこが間違いなのです。睡眠は夜ではなく「昼の問題」、つまり昼の暮らしが睡眠に表れる。睡眠の結果が翌昼の体調を決定する。このように睡眠をとらえて対策をしないと不眠問題は解決しないし、昼間の心身コンディションやパフォーマンスが損なわれてしまうのです。質の良い睡眠をとるために、昼間をどう過ごすべきか。そして夕方から寝るまでの時間をどう過ごすべきか。睡眠に密接に関係する内臓の働きについて理解を深めながら「睡眠力の高め方」について学びます。

●第5話「おなかでつながる社会と私＜おなか哲学＞」

「スイーツがからだに良くないのはわかっている」「適度な運動が必要なことも知っている」「夜更かしが健康や肌に悪いこともしっている」「でも忙しくて、ストレスだらけの生活のなかで、そんなにきっちりできないの」そういう現実と向き合い続けて20年を超えました。人は健康になる為に生きているのではなく、幸せに暮らすために健康が必要なはずです。しかし仕事や介護や家事で忙しすぎて、健康活動の優先順位をあげることは難しい。それも現実だと思います。しかしその現実に流され歳を重ねるなかで、だんだんとこころもからだも蝕まれていきます。そして病気や癌になります。私たちはどう自分の暮らしを守ればいいのか。どう自分を前に向け、心を強くそして優しく生きてしていくことができるのか。あなたの奥底のおなかと対話しながら、働き方、暮らし方、生き方を考えて行きます。。

おなか元氣ばなしはこの「5つの話」で構成されます。初めから順に聴いてもらってもいいですし、関心のある所から入ってもらっても結構です。これから日本各地で話を展開していきます。できればこの「おなか元氣ばなし」は対面で、皆様と私とが互いの息づかいを感じながら進めていきたいと思っていますので、オンラインではしないつもりです。ご理解のほどお願いします。

また距離やスケジュールにもよりますが、人が集まるところにでしたらお話に赴きますので、ご相談ください。

三宅弘晃

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