「おなか白湯もみ」の感想とQ&A
「読書会からおなかもみ生活楽しんでます」
〇〇さんに本を紹介して頂き、4月27日から毎朝おなか白湯もみを実践しています。
最初は本に沿って手探りで始め、ブログ登録してからはYouTubeを見ながら、さらに先日の読書会に参加してからは小腸と膀胱のコツが掴めてきたような感じがしています。
まだまだこれで合っているのだろうか?と思いながらではありますが。
それでもおなかのことを意識する、おなかからの様々な声を聴く、という今までにない体験を楽しんでいます。
(中略)
三宅先生の教えの中で「気持ちいいことを続けることが大事。」に共感します。
そして、身近にあるお白湯を飲んで自らのはらもむという、驚くほど簡単そうに見えてでもなかなか思いつかないことが問題解消につながるのであれば!
なんとしても会得したいと考えています。
(中略)
最後に疑問質問をさせてください。
・お白湯があまり飲めません、入っていきません。
量をちょっとごまかしています。いずれ飲めるようになるのでしょうか?
・生まれてこのかた、ほとんどゲップを出したことがありません。おならは出ますけど。
それでもいいのでしょうか?
・食生活についてはどのようにお考えでしょうか?お聞かせください。
お忙しいなか恐縮ですが、お教えくださるとたいへん嬉しく思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
お白湯はどれぐらい飲むのが良い?
有難うございました。今回は省略しましたが、コロナ禍でさまざまなご不幸や不調にも見舞われながら、それでも前を向いておられるのが良く伝わりました。
そう、私たちはどんな時でも前を向いて生きたい!「おなか白湯もみ」が皆さんのエンジンの最高のメンテナンスになることを願っています。
では質問にお答えしましょう
・お白湯について
まずお白湯ですが、飲めるだけでいいです。人によって飲める量は当然違います。違ってていいです。飲めるだけ無理なく飲んでください。
工夫するなら、湯飲みをテンションが上がるものに変えてみるのも良いですね。例えばウェッジウッド(私詳しくないのですが。。。)のカップに入れてみるとか。
知り合いのお茶の先生が、鉄窯で炭火で沸かしたお白湯の味は格別と言っていましたから、南部鉄器のやかんにするとか、ちょっといいミネラルウォーターにしてみるとか、そういう工夫も良いのではないでしょうか。
なにしろ焦らなくていいです。楽しく楽しく。
ゲップが出ないのですが大丈夫?
・ゲップがでないについて
ゲップがでないのもあまり気にしなくていいです。おなか白湯もみにおいては、お白湯を飲んで胃の中のガスを追い出すという作戦なわけですが、お白湯の量が少ないともちろんゲップも出にくくなります。
いずれお白湯をたくさん飲めるようになると、ゲップの出方も変わってくるのではないでしょうか。
またゲップの出にくい人は、鎖骨や上部肋骨が閉まっている人、あるいは胃下垂の人もその傾向が強くなります。心当たりがある人は、「ハート呼吸法」を試してみてください。
ハート呼吸法は私の処女作である『おなか美人ダイエット』に詳しくまとめていますので、おなか白湯もみと一緒に行えば相乗効果を期待できます。
※『おなか美人ダイエット』のお買い求めはアマゾンからどうぞ。中古で投げ売りしています。涙
食生活はどう考えますか?
・食生活について
やはりこの質問が来ますね。当然ですね。
もちろんおなかの健康つくりには食生活の改善が必須です。ある程度の食生活の乱れでも挽回できるくらいの力を「おなか白湯もみ」は秘めていますが、もちろん食生活も整えるとより効果的なのは言うまでもありません。
ただ、食生活のアドバイスって意外に難しいのです。
まずは
・朝食
・昼食
・夕食
・間食
・水分
…など全ての要素の全体から改善を進めていかなくてはなりません。
よく出回っている食生活の情報は、断片的なことが多く、それでは効果も限定的になります。逆効果になることもあります。
さらに出回っている常識が全く違うということが多々ありすぎます。
(思うに、食生活改善の専門家の方々ももっとおなかを触るべきなのではないかと考えます。試験管の中とおなかの中が一緒だとは言い切れませんから…)
そういう理由で、わごいちでは食生活の改善は年単位で徐々に、かつ包括的に行っています。また体質によって指導内容も変えていく必要があります。が、しかし食事改善についてここで書くにはあまりにもスペースがたりません。。。。
皆さんに一つだけお伝えできるのは、「マイナスの栄養学」という考え方です。
これは私が考えた言葉ではなく、断食療法の権威ともいえる故甲田光雄先生の著書の中で書かれていた言葉です。
とにかく健康と食というと、「あれを食べなさい」「これを食べると健康にいい」とい食べ物や栄養をプラスしていく情報が多すぎる。
しかし栄養不足の昔と違い、今の多くの人は栄養過多で病気を作っています。そこにプラスの栄養学ではより病状をこじらせるわけです。
ですから栄養を足すのではなく、引いていく「マイナスの栄養学」を提唱されたのですね。
私も全くその通りだと思います。そしてわごいちではマイナスの栄養学とハラ揉み術で、癌にかかる人を1%以下に抑え続けているのです。
※後日追記
『最強の睡眠力』を出版しました。この中におなかに良い食生活のアドバイスをふんだんに紹介しています。どうぞご参考ください。

今回の内容はご参考になったでしょうか。
「おなか白湯もみ」は私が自ら開発したおなかケアメソッドです。わごいちで培ったノウハウを元に、みなさんが自分で気軽にセルフケアできる方法として考えました。
毎日3分だけでも続けると随分おなかがほぐれていきます。『おなか白湯もみ健康法』をお持ちでない方は、どうぞ本屋等で入手されご活用ください。
三宅弘晃