手袋とおなかの話

寒い日の歩き方

ポケットから手を出して腕を振って歩きましょう

大阪では梅が咲き始めています。皆さんお元気ですか。

今日は「手袋とおなか」の話です。(※2021年2月配信)

 

 

今朝、街を歩く人たちを見ていて「うーん」と思ったことがあります。それは皆さん「ポケットに手を入れて」歩いていること。

 

 

ポケットに手を入れて歩くのは、実はおなかにとって良くありません。そして肩こりにも良くありません。

 

歩くときに手を振ることで、肩関節を動かすことができます。筋肉は程よい範囲と負荷で動かすと、どんどん柔軟になっていきます。

 

筋肉だけではなく、腕を振って歩くことで、鎖骨や肩甲骨や肋骨も連動して動きます。骨格も柔軟性を増していきます。

 

また肩関節を動かしながら息をすることで、胸郭(胸の空間)が広がります。胸郭が広がると内臓が上がります。

 

逆にポケットに手を入れたまま歩くと、肩関節は硬くなり肋骨は狭まっていきます。

 

 

そうなると・・・

 

 

どうなるか・・・

 

 

 

 

 

「内臓」が「下がる」のです。

 

 

下がった内臓は癒着や炎症を起こしやすくなり、また腹圧によって圧迫され、働きがどんどん低下していきます。

 

内臓は重力によって常に下がろうとするので、意識的に上げていくことが重要なポイントです。

 

 

皆さん!!

ポケットから手を出して

腕を振って

歩きましょう~

 

 

周りに人が居る時は上品に、周りに人が居ない時は遠慮なくブンブン振って肩関節を動かしましょう。

 

 

「手が冷える~」という人は、まず手袋を買いましょうか。笑

 

 

温かい手袋をつけて、ブンブン腕を振って、全身熱くなって「手袋要らね~」

 

となった頃合いには、おなかの血流もかなり良くなっていることでしょう。

 

 

 

 

三宅弘晃

 

 

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