他の部位にも炎症は飛び火する
以下のような質問がメールで届きました。
「こんばんは!おなかもみに出会えたことは本当に感謝です。
簡単かつ気持ちよく、身体にすごく大事なことをしている気がして嬉しいです!
毎日1〜2回はやっています。
質問なのですが内臓下垂による炎症は、内臓以外の場所 (例えば鼻炎等)にも飛び火する事ことはありますか?」
K.Oさん、よいご質問有難う。…ということで皆さんに共有します。
からだは各部位へとつながっている
「内臓の炎症が(これは下垂に限らず他にも様々な要因で起こるのですが)鼻など他の部位に飛び火することはあるか?」
という質問ですが答えは「YES」です。
からだは私たちが思うよりも各部位でつながりを持っています。
肩こりで肩をもむ人が居ますね。そうすれば一時はすっと楽になりますが、またすぐにぶり返して凝ってしまいます。
これは肩に肩こりの原因があるからじゃないんですね。肩じゃないところ、肩とつながっている他の部位に原因があるからなのです。
「まさかこんなところとつながって原因になっていたの!」
とびっくりする話がからだには沢山あります。
K. Oさんの質問もまさに典型的なケースをさしています。
私の臨床経験でわかってきたことは、腸は鼻とつながりがとても深いです。ダイレクトにつながっている分かりやすいケースです。
厳密に言うと、腸の粘膜と鼻の粘膜が連動しています。原因は腸で結果が鼻です。腸発信で、鼻に影響が出ます。
例えばバレンタインデーでチョコをたくさん食べ過ぎると、腸の粘膜がむくみます。そうすると鼻の粘膜も連動してむくみます。
逆言うと鼻の調子が悪いなと思ったら、腸のコンディションがあまり良くないのかも?と推測できます。
それくらいに腸と鼻はつながっています。
鼻と腸はつながっている
なぜそうなるのか、なぜ腸と鼻が連動するのか。気になりますね。
これを考えるのはとても楽しいことです。私はそれをずっと考えてきました。
そして一つの結論を得ました。
でもそれはあまりに長くなるのでここでは割愛します。
今日皆さんが覚えておいて間違いないのは、腸と鼻がつながっていること。
鼻の調子が悪い時は腸の調子も悪い可能性が高いこと。(もちろん空気の汚れなど外的な環境もあり得ます)
最後にひとつよいお知らせを。
わごいちに通っている人は花粉症が治っていきます。鼻をもまなくても花粉症が自然に治っていくのです。
それは何故かと言えば、腸の粘膜が健康になっていくからでしょう。
皆さんも「おなか白湯もみ」をコツコツと続ければ、鼻炎も、花粉症も、アレルギー性鼻炎も治っていく可能性が高いです。
どうぞ「おなか白湯もみ」励みましょう。
三宅弘晃
//////////////////////////////////////////////////////////////////
この記事は「メルマガおなか元気通信」を一部編集して紹介しております。
リアルタイムでの情報提供の充実、ホームページのコンテンツ掲載のお知らせなどを目的として無料でメルマガの配信を行っておりますので、ご希望の方はこちらから登録下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓