2つの質問にお答えします

雨の日の質問コーナー

大阪は雨。(2021年3月2日配信)

 

雨の日は質問に答えるのがよいと聞きます。

 

いえ、そんなことは聞いたことがないですが、なんとなく今日はそういう気分になりましたので、皆さんと質問を通して交流しようと思います。

 

質問内容は…

 

・少し痛みがある時は病院に行くべき?

・お水は沢山飲んだ方が良いか?

 

この2つです。関心ある方はどうぞ読んでみてください。

 

では雨の日の質問コーナーの始まり~。

 

質問1.少し痛みがある時は病院に行くべき?

(Iさんからの質問)

 

「おなかもみしてまだ1週間ですが、おなかの張りが収まっているように思います。小腸もみしてますと、みぞおちすぐ下のところにしこりのような硬い所があり、擦ると少し痛みがあります。これは胃の炎症なのでしょうか?横行小腸の炎症なのでしょうか?痛みがあるなら医者に行くべきでしょうか?ご意見いただけると有難いです。」

 

 

 

まずどの内臓が傷んでいるかということですが、「みぞおちのすぐ下」であれば胃かもしれませんね。

 

わごいちでハラ揉みをしていても胃が下がっている人、あるいは胃が膨張している人がとても多いです。おへそ付近まで胃が伸びてきていることはざらです。

 

ですからおそらく胃の可能性が高そうです。

 

医者に行くべきかどうか。『おなか白湯もみ健康法』85、86ページは読まれたでしょうか。読んだけれど判断が難しいということでしょうか。

 

実際に医者にかかるかどうかは迷うこともありますね。医者にかかることで安心感を得られます。

 

でもわざわざ医者にかかるのは少し大げさかなと迷ったりもします。

 

実は85、86ページはさらっと書いていますが、とても大切なことを伝えています。それは自分の「体調の観察力」を養う方法です。

 

 

「体調の観察力」を養う方法

「強い痛みがあるときは、おなかをさする程度にごく軽く触れます。もむ時間も少しにしてください。そして翌日まで様子を見ましょう。問題ないようでしたら、翌日から徐々に触れる強さと時間を増やしながら、また様子を見ます。最終的に普通に行っても痛みを感じなくなったら、その炎症は解消されたと考えていいでしょう。「おなか白湯もみ」によって自己治癒力の働きを高め、自力で内臓の炎症の解消に成功したということです!」

(三宅弘晃,2021年,pp.85-86)

 

 

今の時代は不調を感じたらすぐに医者に行きます。でもそれは自分の体調管理を医者に丸投げしてしまうということです。

 

結果、自分のからだのことなのに自分ではわからない人が増えているように思います。

 

急性の不調でないのなら、しばらく自分で様子をみて考える癖をつけると、だんだんと自分のからだのことがわかってきます。

 

どうぞ85、86ページをちょくちょく読み返しながら、自分のおなかの声に耳を傾けてみてください。

 

 

質問2.お水は沢山飲んだ方が良いか?

(Oさんからの質問)

 

「水分のとり方についてご意見をお伺いしたいです。便秘や花粉症、又は冷え症に対してのアプローチで、(水はたくさん飲もう)or(水毒は病気の元だから控えよう)と、どちらの情報も見受けられます。先生はどうお考えでしょうか?」

 

 

 

はい、水もしくはお白湯の量ですね。「1日2リットルの水を飲む」という話もよく聞きますね。どのくらい飲むのが正解なのでしょうか。

 

私の考えはですね、私にはよくわからないので、シマウマさんに聞きたいと思います。

 

 

 

野生動物はどうするか?

シマウマさんはこう答えてくれました。

 

「ひひーん、人間って変な生き物ね。のどが乾いたら飲みたいだけ飲めばいいじゃない。」

 

だいたい専門家という人種は、もっともらしい理屈をつけて断定したがるという悪い癖があります。(本人が言うのだから間違いありません)

 

しかし専門家も神様じゃないのでに振り回されないように注意することもまた健康への道です。

 

迷ったら「野生動物はどうするか?」と考える。私はそうやっています。

 

 

シマウマ

という感じで雨の日の質問コーナーでした。これから定番にしましょうかね。

 

まだ他にも質問をいただいていますので順次答えていきます。なるべくすべて答えようと思っていますので、遠慮なくどしどし聞いてください。

 

おなか白湯もみに全然関係ない質問も大歓迎ですよ。「先生の初恋の話をききたい」とか。5時間くらいしゃべりますよ。

 

まあそんなこんなで楽しく行きましょう。

 

 

三宅弘晃

 

 

 

 

 

本メルマガでは、皆さんからのご質問を随時受け付けています。皆さんの参考となるようこのメルマガ内でお答えしていきますので、お気軽に送ってください。

 

 

 

 

また私の著書『おなか白湯もみ健康法』についての感想もいただけるとありがたいです。今後の参考にさせていただきます。

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この記事は「メルマガおなか元気通信」を一部編集して紹介しております。

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