第2回たいたいレシピ教室レポート【後半】

3月15日に開催された『おなか想いのたいたいレシピ教室・玄米ちらし寿司編』

 

美味しい玄米の炊き方と、7種類の利き酢がメインの前半戦は、参加者さんの笑いとおしゃべりが絶えない(笑)、楽しく、そして驚きと感激の時間となりました。

 

前半のレポートはこちら↓

第2回たいたい教室レポート【前半】

 

さて、いよいよようやくの昼食会。作った玄米ちらし寿司をいただきます。

 

玄米ちらし寿司の前に、もう一つの酢飯を

……とその前に、今回は作ったちらし寿司とは別に、もう一つ酢飯を用意しました。

 

「玄米にはゴマ塩やろ」というおなかの学校主宰者 三宅弘晃の一言から開発した(笑)、玄米酢飯ゴマ塩バージョン、もとい基本の玄米酢飯。

 

こちらも試食に試食を重ね、お酢の配合はもちろんのこと、お塩も2種類試してこれぞ玄米酢飯な仕上がりになっています。

 

お塩を変えるだけで驚愕の味の変化があり、せっかくですから参加者の皆さんにもお塩違いで食べてもらいました。

 

味が分かるうちにまずは玄米酢飯ゴマ塩バージョン2種を試食していただきます。

 

 

使ったお塩は『大島の塩』と『シママース』

 

「うわぁ、本当にお塩がちがうだけですか?味が全然違う!」

「私はこっち、味がまろやか。すごい!」

 

正解とかはありません。ただシママースで作った方が酢の酸味が際立ちます。大島の塩で作った方は、玄米と酢と塩の融合がすごい……というのが参加者一致の感想でした。

 

ちなみにもう一つの試食は市販のすし酢です。こだわり抜いたすし酢で作った酢飯の感想も一致でした。

 

「これまで使っていたけれど……こんなに甘いなんて、驚きです」

 

たいたいレシピの酢飯にはお砂糖は使いませんでしたから、余計に甘さが際立ったのかもしれません。

 

お料理でお砂糖を減らせるのはいいですね。お砂糖は腸をむくませます。これはおなかの整体師の経験値です。


 

そしてもう一つのメニュー、即席お味噌汁。に入れるのは、上の写真↑

 

人参ラペを作る工程でできた、人参の塩もみを絞ったあとのお汁。

 

オレンジ色の人参出汁です。これをお椀に適量入れて、お味噌と鰹節もお椀に入れて、最後にお湯を入れて混ぜる。だけ(笑)

 

これぞたいたいレシピ、残すものはありません。

 

これを美味しくいただけるのも、無農薬で手間ひまかけて人参を作ってくれた生産者さんのおかげ。それを届けてくれる流通者さんのおかげ。

 

有り難うございます。ただ入れて混ぜただけなのに、ものすごく!!好評でした。

 

玄米ちらし寿司を食べましょう

 

玄米ちらし寿司、有り難く「美味しい!美味しい!」と言って、もりもり皆で頂きました。

 

玄米がキュッキュッと歯ごたえが面白くて、硬いという感じがないという感想もありました。自分で作る酢飯より、ずっと簡単だったという方も。身体にも良くて美味しいのが最高ですね!という方も。

 

「これなら玄米の酢飯はまずい!と言って食べてくれなかった子供たち(中高生の男児)も食べてくれるかも……」そんな方も。

 

玄米とお酢の組み合わせは、おなか的に120点。美味しさ的にも満点、頂けたようです。

 

 

たいたいレシピは、例えばお料理の苦手な人、レシピ通りでないと作れないという人、好みが偏ってい作るものがワンパターンだという人、ついつい店屋物に頼ってしまう人、そんな方に、たったこれだけで美味しくて健康になれる料理ができますよ!というレシピをお届けしたいと思っていました。

 

そうして少しずつ「おなかから元気」になっていってほしいという願いを込めています。その元気がご家族、親戚、友人、同僚へと広がっていって、いつか食を通しておなかに興味をもってもらえたら、そんな願いです。

 

今回の参加者さんを通して、お料理が得意な方だからこその悩みもあることを教えてもらいました。

 

どうしたら育ち盛りの子供たちに、健康にいいものを美味しく食べてもらえるか、どんなお料理なら家族の元気な身体を食で支えていけるか。

     

たいたいレシピのロゴ入りエプロン
たいたいレシピのロゴ入りエプロン


こうした悩み、想い、願いに、たいたいレシピは応えていけるはず。「おなか元氣」を発端とするレシピですから。


ただ身体に良いもの、素材の良いものを作るのではなく、それを美味しく食べてちゃんと身体の一部にすること、そうして元気な身体を作っていけるレシピをお届けするのがたいたいレシピ教室です。


おなかの整体師をしていて良かったなぁと思います。どうしてこれが良いのかを伝えられますから。


もっとたくさんの人の声を聞いて、もっと具体的に想いを馳せて、その人のおなかを想像して、試作して勉強してレシピを考案していこうと思った教室となりました。


 

次へ繋がる楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。ご一緒くださった参加者の皆さん、本当に有り難うございました。

 

おなかの学校の食部門を担うたいたいレシピ教室を、どうぞこれからも楽しみに、そして応援くださいますようよろしくお願いいたします。

 

次回のたいたいレシピ教室は、真夏メニューで考えています。日程が決まり次第、SNS等でお知らせしますね。

 

ちなみにおなかの学校会員専用のオンラインサロン「おなかサロン」で、今回私が学んだ「お酢」について、ちょっと詳しい講座を開くつもりでいます。こちらもSNS等でお知らせいたします。

 

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第2回たいたいレシピ教室レポート【後半】

 

 

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